整備事例

キューブ トルコン太郎でCVTF交換など

平成26年式、24.7万km走行のキューブ(Z12)。
トルコン太郎でCVTF交換その他のご依頼です。

キューブ(Z12)
CVTF抜取り
古いCVTFの抜取り
オーバーフローチューブ
オーバーフローチューブ

このミッションは、ドレンプラグとオーバーフロープラグが同じなので、オーバーフロープラグを外してCVTFを抜き取る必要があります。

抜き取ったCVTF
抜き取ったCVTF
取り外したオイルパン
取り外したオイルパン
オイルパンマグネット
オイルパンマグネット

ストレーナー新旧
ストレーナー新旧

ストレーナー交換後
ストレーナー交換後
オイルパン清掃後
オイルパン清掃後
CVTF交換
CVTF交換(オイルパン循環式交換)

オイルパンを取り付けた後、チェンジャーを接続してCVTFを交換します。
この車種はオイルクーラーラインが外に出ていないタイプなので、オイルパン下部からの循環交換を行いました。

油温調整
油温調整

オーバーフローで量を調整するため、まず、CVTFの油温を調整します。

CVTフルード劣化度初期化
CVTフルード劣化度データ初期化

量調整が終わったら、最後にCVTフルード劣化度データを初期化します。

ご依頼いただいたもう一つの作業は、スパークプラグの交換です。

インマニ取外し状態
インテークマニホールド取外し

この車両は、インテークマニホールドを外さないとプラグの交換ができません。

スパークプラグ新旧
スパークプラグ新旧

古いスパークプラグはかなりの劣化が見られます。

作業完了
作業完了

インテークマニホールドのガスケットも新品に交換して取り付け、作業完了です。


ヴェロッサ トルコン太郎でATF交換

平成14年式、走行9.5万kmのトヨタヴェロッサ(JZX110)。
車検に際して、トルコン太郎でATF交換のご依頼です。

作業の手順はいつもと同じですが、写真で簡単に紹介します。

作業前
作業前
オイルパン取り外し状態
オイルパン取り外し状態
ストレーナー新旧
ストレーナー新旧
オイルパン清掃後
オイルパン清掃後

肝心のオイルパン清掃前の写真を撮り忘れました…(汗

ストレーナー交換後
ストレーナー交換後
オイルパン取り付け後
オイルパン取り付け後
バイパスホース接続
バイパスホース接続
圧送交換
ATF圧送交換
新油モニター
新油モニター
クリーナーモニター
クリーナーモニター

今回は、ワコーズATFセーフティスペックを13L使用して圧送交換を行いました。
新油と同じとまではいきませんが、最初に抜いたものと比べるとかなり透明度が高くなりました。

油温調整
油温調整

最後に、AT油温を80℃まで上げて、ATFの量を調整して作業完了です。

アトラス スターターモーター交換

平成7年式、6.5万km走行の日産アトラス(SM2F23)。
1月にグローリレーを交換した車両ですが、今度はスターターモーターの回転が弱く、エンジン始動困難な時が多いとのことで、スターターモーターの交換です。

アトラス

リフトで上げられるサイズのトラックなので、作業が楽です。

古いスターターモーター
スターターモーター交換前

そして、スターターモーターも比較的作業がしやすい位置にあります。

スターターモーター新旧
スターターモーター新旧

今回は、リビルト品のスターターモーターに交換です。

スターターモーター交換後
スターターモーター交換後

交換後は、スムーズにエンジン始動できるようになりました。

ムーブ ラジエター交換など

平成15年式、13.3万km走行のダイハツムーヴ(L150S)。
冷却水漏れにてご入庫です。

ダイハツムーヴ
アッパータンクからの冷却水漏れ
アッパータンクからの冷却水漏れ

アッパータンクからの冷却水漏れが確認されましたので、新品のラジエターに交換です。

ラジエター取り外し
ラジエター取り外し

ラジエターを取り外すには、左ヘッドライトユニットを取り外し、クーラーコンデンサーを少し移動させる必要があります。

ラジエター新旧
ラジエター新旧

ラジエター交換後の写真は撮り忘れてしまいました(汗

また、左ロアアームのボールジョイントにガタが見られたので、ロアアームの交換も行いました。

左ロアアーム交換
左ロアアーム交換

ロアアームを取り外す際、そのままでは前側のボルトが干渉して抜けないので、クロスメンバーを少し下げてやる必要があります。

ロアアーム取外し状態
ロアアーム取外し状態
ロアアーム新旧
ロアアーム新旧
ロアアーム交換後
ロアアーム交換後

水漏れとロアアームのガタがなくなったので、これでまた安心して乗っていただけます。

ステージア トルコン太郎でATF交換

平成12年式、40.8万km走行の日産ステージア(WGC34)。
トルコン太郎でATF交換のご依頼です。

日産ステージア

今回は、オイルパン脱着・清掃なしで、ATFのみの交換です。

バイパスホース接続
バイパスホース接続
圧送交換
トルコン太郎で圧送交換
廃油モニター
廃油モニター(初期段階)
新油モニター
新油モニター
クリーナーモニター(交換完了後)
クリーナーモニター(交換完了後)

最初に抜けてきた廃油はかなり黒かったですが、ATFを13リットル使用して圧送交換後、新油と同等の透明度が得られるほどにキレイになりました。