レガシー ラジエター交換
ベンツE350 ドアミラー修理
右ドアミラーのプラッシャーランプが点滅しなくなったベンツE350(W211)。




ドアミラーを分解してみると、配線が多数断線していました。
1、2本の断線であれば修理することも考えますが、ここまで派手に断線していると修理も困難ですし、また別のところが断線する可能性も高いです。

ドアミラーAssy交換を覚悟していましたが、この車両はハーネスだけが部品として供給されたので、比較的安価に修理することが可能でした。

ハーネスを交換して組付けると、無事にフラッシャーが付くようになりました。
サンバーディアス エンジン載せ替え他
平成23年式、14.7万km走行のサンバーディアス(TV1)。
冷却水漏れによるオーバーヒートで、ヘッドが歪んでしまったのでしょうか、冷却水にエンジンオイルが回ってしまいました。
というわけで、リビルトエンジンへの載せ替えに加えて、冷却系統の全交換です。

さっそく作業を進めていきます。

各ホース、ワイヤー類、ドライブシャフト等を外して、リアクロスメンバーごとエンジンとミッションを一体で降ろします。

ホースを外した冷却水のパイプにもオイルが混じっている様子がうかがえます。

用意したリビルトエンジンには、タイミングベルト以外の補器類は付属していませんので、外したエンジンから補器類を付け替える必要があります。
ただし、ホース類やガスケット類は新しいものを使用する必要があります。


クラッチディスク、クラッチカバー、パイロットベアリングも新しいものと交換します。

ミッションケースの内部もきれいに清掃して、新しいレリーズベアリングを取り付けます。

補器類が組付けられたリビルトエンジンにミッションを組付け、クロスメンバーも取り付けます。
これで車両にエンジンを載せる準備が整いました。

エンジンを載せたら、冷却系統の交換です。


すべての部品の交換が終われば、あとは冷却水を充填、エア抜きし、エアコンのガスを充填すれば作業完了です。



最後に各部を点検して、作業完了です。
エスクァイヤHV 後部事故修理
追突事故で後部を損傷したエスクァイヤHV(ZWR80)。
相手方過失100%の保険修理です。

バックドアとリアバンパーが大きく変形しています。

リアバンパーを外すと、バックパネルも損傷していることがわかります。

スポット溶接を剥がしてバックパネルを取外します。

新しいバックパネルを溶接して取り付けます。

取り付けたバックパネルにサフェーサーを塗装し、接合部分にシーリングを施します。

バックパネルをボディ色で塗装します。

バックパネルの内側は、ボディ色ではなく内板色で塗装します。


新品のバックドアパネルも塗装して、

バックドアガラスその他の部品を付け替えて、新品のリアバンパー(色付き)を取り付けたら完成です。