整備事例

フーガ 冷却水交換とトルコン太郎でATF交換

走行距離11.1万km、平成21年式の日産フーガ(KY51)。
冷却水の交換と、ATFの交換をご依頼いただきました。

フーガ
フーガ LLC抜き取り
冷却水抜き取り
フーガ 冷却水補充
冷却水充填

冷却水を抜き取ったら、負圧方式で新しい冷却水を充填します。
こうすることで、エア抜きの時間を短縮することができます。
なお、従来の日産車の冷却水は緑色のLLCでしたが、現在は、ほとんどが青色のスーパーLLCとなっています。

フーガ リザーブタンク内のLLC交換
リザーブタンク内のLLC交換

リザーブタンク内のLLCも交換します。

冷却水のエア抜きをしつつ、トルコン太郎を使ったATF交換作業に移ります。

フーガ トルコン太郎でATF交換
トルコン太郎でATF交換

ATFクーラーラインにトルコン太郎を接続し、圧送交換方式でATFを交換します。

フーガ ATF廃油モニター
廃油モニター
フーガ ATFクリーナーモニター
クリーナーモニター

交換総量14リットルで、かなり透明度が増してきました。

フーガ スキャンツールで温度管理
スキャンツールで油温チェック
フーガ オーバーフローでATF量調整
オーバーフローで量調整

最後に、ATの油温を見ながら、オーバーフローでATFの量調整を行って、作業完了です。

ワゴンR トルコン太郎でATF交換

走行距離14万km、平成17年式のワゴンR(MH21S)。
トルコン太郎でATFの交換を行いました。

ワゴンR
ワゴンR 取り外したオイルパン
取り外したオイルパン
ワゴンR バルブボディ
バルブボディ
ワゴンR 新旧ストレーナー
新旧ストレーナー

走行距離が多いので、オイルパンを脱着清掃し、ストレーナーの交換も行いました。
オイルパンの底のマグネットには鉄粉がびっしりと付着し、ストレーナーもかなり汚れています。

ワゴンR オイルパン清掃
オイルパン清掃後
ワゴンR オイルパン取り付け
オイルパン取り付け

オイルパンを清掃後、液体ガスケットを使用してオイルパンを装着します。

ワゴンR ATF交換
トルコン太郎でATF交換

この車両は、ATFのクーラーラインが外に出ていないので、レベルゲージパイプからの循環式交換を行いました。

最後に、「スズキ愛車無料点検」を実施して、作業完了です。

スペーシアカスタム トルコン太郎でCVTF交換

走行距離13.6万km、平成25年式のスペーシアカスタム(MK32S)。
トルコン太郎でCVTFの交換を行いました。

スペーシアカスタム
スペーシアカスタム バルブボディ
CVTバルブボディ
スペーシアカスタム CVTオイルパン
CVTオイルパン
スペーシアカスタム CVTオイルパンマグネット
オイルパンマグネット

かなりの走行距離なので、CVTオイルパンの脱着清掃も行いました。
CVTFはかなり汚れており、オイルパンのマグネットにびっしりと鉄粉が付着しています。

スペーシアカスタム CVTF新油
抜き取ったCVTFと新油との比較

この車両は、CVTFのクーラーラインが外に出ていないタイプなので、レベルゲージパイプからの循環式交換を行いました。
抜き取ったCVTFと新油とを比較すると、かなり汚れていたことがわかります。

ワコーズCVTF PS
ワコーズCVTF プレミアムスペック

今回使用したCVTFは、ワコーズCVTFプレミアムスペックです。

スペーシアカスタム 電動オイルポンプエア抜き
電動オイルポンプエア抜き

最後に、電動オイルポンプのエア抜き作業を行って完了です。

ジャガーXJ6 フロントショックアブソーバーブッシュ交換

路面のギャップを乗り越える際にフロント足回りからコトコトと音が出るとのことで入庫した、走行距離15.9万km、平成8年式のジャガーXJ6。

ジャガーXJ6
ジャガーXJ6 ショックアブソーバーブッシュ
ショックアブソーバーアッパーブッシュ

ショックアブソーバーのブッシュがつぶれて隙間ができたため、ショックアブソーバーが伸びきったときに音がするものと考えられます。

ジャガーXJ6 新旧ブッシュ
新旧ブッシュ
ジャガーXJ ブッシュ交換後
ブッシュ交換後

というわけで、アッパーブッシュ、ロアブッシュを全て新しいものに交換し、コトコト音は納まりました。

アルファード リヤバンパー修理

リヤバンパーの右側角下を擦ってしまった、平成20年式アルファード(GGH20W)。
軽傷なので修理で対応します。

アルファード リヤバンパー
アルファード リアバンパー取り外し分解
バンパーを外して、細かいパーツを分解
アルファード サフェーサー
パテで傷を修復し、サフェーサーを塗ります
アルファード リヤバンパー塗装
塗装完了

途中ボカシに適した境目がないので、今回は仕上がりを重視して1本塗りとしました。
修理でも、新品と遜色ない仕上がりです。