レクサスLS460 バンパー修理
レガシィアウトバック トルコン太郎でATF交換
走行距離12.6万km、平成18年式のレガシィアウトバック(BP9)。
トルコン太郎でATF交換を行いました。



15Lの交換で、新油に近い透明度となりました。
このくらいキレイになるととても気持ちが良いですが、ここまでキレイにならなくても性能てきには全く問題ないと思います。

ATFフィルターも交換しました。
スバルの車は、このようにATFフィルターが外付けになっている車両が多いので、他メーカーのようにオイルパンを外してストレーナーを交換する手間がかからないのが良いですね。
もちろん、オイルパンを外して中をキレイに清掃した方がより良いのでしょうが、それをしないことで不具合が生じたというケースは見たことがありません。

この車両は、ATFを交換した際にエア抜き作業が必要となります。
圧送交換なのでエア抜きの必要はないかもしれませんが、念のために実施しました。

最後に、AT油温調整をして、油量調整をしたら完了です。
クラウン 内装交換など
平成18年式のクラウン(GRS180)。
助手席に置いてあった炭酸飲料が破裂して、室内が全体的に汚損。
炭酸飲料が破裂したのは、台風の翌朝の晴れ上がった時間帯だったので、気圧が下がったところに炭酸飲料の缶が温められて圧力が上がって破裂したものと推察されます。


見た目ではわからないようなところも、触ってみるとベトベトするところが多く、各種のスイッチ類や電装品の隙間にも飲料が入り込んでいる可能性があります。
というわけで、車両保険を使って徹底的にリフレッシュすることとなりました。









こうして、内装はまるで新車のように生まれ変わったのですが、残念ながら完成写真を撮り忘れてしまいました…(汗
ちなみに、今回の事件の犯人はコイツでした↓

モビリオ 加速時に息つき
平成14年式、走行距離14.4万kmのホンダモビリオ(GB2)。
走行時にアクセルを踏み込むとガクガクと振動が生じるとのことでご入庫。
まず15kmほど試運転してみましたが、特に異常は感じられません。
翌日、今度はもう少し長い距離を走ってみることにしました。
走ったり休んだりを繰り返しながら、30~40分経過したころに突然、症状が現れました。
確かに、アクセルを踏み込むとガクガクガクッと息つきをします。
これは、このエンジンに特徴的な点火系のトラブルと考えられます。
おそらく、イグニッションコイルかプラグの劣化により、アクセルを踏み込んだ際に失火していると疑われましたので、まず、イグニッションコイルを外してみました。

この車両は横置きの4気筒エンジンですが、プラグとコイルが各気筒の前後に2本ずつ装着されますので、全部で8本となります。
外したイグニッションコイルをパッと見た感じ、比較的まともそうなのはフロント側の1番だけで、残りの7本は先端のゴムがかなり白く変色していることがわかります。

これらの白い部分は、電流のリーク痕なので、イグニッションコイルからスパークプラグへ流れるはずの電流が、外に逃げて行っていることになります。
ちなみに、この車両のイグニッションコイルの上にはカバーが設けられているのですが、フロント1番のコイルのみ、カバーから少しはみ出して配置されています。
そのために、エンジン加熱時にも熱がこもらず、劣化を免れたものと推察されます。
つまり、加速途中のガクガク(息つき)は、電流のリークによってスパークプラグから十分な火花を発することができなかったために、失火したものと考えられました。
というわけで、イグニッションコイルとスパークプラグを全数、新品に交換しました。


イグニッションコイルとスパークプラグを全数交換した後、1時間以上の試運転で症状が改善されたことが確認できました。