オッティ クラッチオーバーホール

日産オッティのクラッチオーバーホールのご依頼をいただきました。

リフトアップ

最近の乗用車では、MT車が極めて少なくなったので、クラッチオーバーホールの作業も実施する機会がめっきり減ってきました。

クラッチカバー
旧クラッチカバー

ミッションを下ろすとクラッチカバーが見えてきますが、ダイヤフラムスプリングの周りにクラッチディスクが摩耗して発生したガラス繊維が大量にこびりついています。

クラッチカバーとクラッチディスク
取り外したクラッチカバーとクラッチディスク

クラッチディスクはすっかり摩耗して、クラッチカバーの内側にも、ガラス繊維がこびりついています。

ミッションケース
ミッションケース側の汚れ

ミッションケース側にも、同様にガラス繊維が溜まっていました。

新しいクラッチカバー
新しいクラッチカバー

エンジン側に、新しいクラッチディスクとクラッチカバーを取り付け、ミッションケース側は、内部を清掃した後に新しいレリーズベアリングを取り付けました。

今回のケースでは、半クラッチを多用したために短期間に大量のダストが溜まったものと思われますが、クラッチディスクの素材にも問題があったのかもしれません。
いずれにしても、クラッチの減りは運転の仕方に大きく左右されますので、MT乗りの方はご注意ください。

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